本日は玉ちゃん図書室特別企画:講演会「できる人が できる時に できる事をする」で、玉川学園在住で災害ボランティアの活動をされている徳永武史氏にお話をしていただきました。
26名の方が聞きに来てくださり、講演後は質問も出て大盛況の1時間でした。
ボランティア活動を始めるきっかけとなった阪神淡路大震災の時の話から、その時に得た教訓をもとに東日本大震災のボランティアに参加しその後各地に災害ボランティアとして赴くようになったお話をしていただきました。
能登の災害時の活動の様子は写真を交えて具体的に紹介していただき、私たちは徳永氏をはじめボランティアの方々が様々なことをされているのだとよくわかりました。
今被災地には何が必要か、まずそれを調べて届ける、また時間が経つと避難されている方の話を聞いて買い物に出掛けてそれを届ける、心細やかに被災地のために活動している様子にはとても感心させられました。またそこで知り合ったお店の若者がその後ボランティアに参加し人間的に成長して感謝されたこともあったそうで、軽妙な語り口ではありましたが、多くの人に影響を与えていらっしゃる素晴らしい活動です。
一緒に活動されている方やプロボノの方と情報共有して、できることを増やしていらっしゃるそうで日々進化されている様子も感じました。
現在は「チームふじさん」というグループで活動されています。「チームふじさん」とは南相馬地区で出会った方々が他の地域でも一緒になることがあり自然発生的にできたグループだそうです。
最後に防災グッズとしておすすめのものを何点か紹介していただき帰宅後早速PCで探してみました。
徳永様ありがとうございました。スペースの関係で聴衆が限られてしまいましたが26名だけでは勿体無い素晴らしいお話でした。もっといろいろな方に若者にも聞いてもらいたい、そんなお話でした。
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