1月のふれあいブックカフェ

新年最初のふれあいブックカフェは11名のご参加でした。

なかには二つ隣の駅からいらしてくださった方もいて今年初回のブックカフェも大いに盛り上がりました。

紹介された本は6冊(+α)と映画が一本。良いと思ってぜひお勧めしたければ、本には限りません、どんな話題でもOKの「ふれあいブックカフェ」です。

・ゆびさきに魔法(三浦しをん)

ネイリストのお話。ネイルの技術的なことや主人公がアーティストとして、店主として、後輩を育てる先輩ネイリストとして描かれている。

・二人の美術記者 井上靖と司馬遼太郎(ホンダ・アキノ)

新聞記者だった有名作家の話。多くの作家が新聞記者出身であることにも少し驚いた。

・のち更に咲く(澤田瞳子)

「源氏物語」に隠された、平安時代のミステリ。平安時代とミステリこの二つが結びつくだけで興味が湧く。昨年の大河ドラマを見ているともっと楽しめる作品かも。

・少年譜(伊集院静)話もさることながら、伊集院静さんについて盛り上がった。

・中村天風 大谷翔平さんの愛読書でもある中村天風さんの作品と人物について紹介。「ありがとう」「笑顔」の大切さ、天風哲学を紹介した本

・山藤章二 自分史ときどき昭和史(山藤章二)自分におこったことと、余談として昭和史を書いているところが面白いと紹介、紹介者も影響を受けて自分史を作成したそうで、そちらも紹介していただいた。

・お坊さまと鉄砲(映画・川崎アートシアターで上映中)初めて選挙を行うことになったブータンの小さな村のお話。

今回もたのしいお話ばかりで、有意義な1時間でした。自分が読んでこなかったジャンルの本、作者などなど新しい出会いばかりでした。(注:感想などは広報担当の個人的なものです。ご了承ください)

来月は榎戸真知子さんによる朗読「寒椿」です。お楽しみに

玉ちゃん図書室

「本でひろがる温かい輪」 2019年に玉川学園地区社会福祉協議会が行った「わが街くらしのアンケート」より、地域住民の要望に応え、図書室という場を通しての子育て支援、居場所づくり、世代を超えた人の交流を主たる目的として発足した玉ちゃん図書室事業です。「きんじょの本棚」ともコラボしています。 開室日: 毎週水曜、土曜 10:00〜16:00

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